バンドでライブの集客UPを目指すならadobe製品も覚えたほうがいいと思う理由。

バンドでライブの集客UPを目指すならadobe製品も覚えたほうがいいと思う理由。

バンドでライブの集客を上げようと思ったら、やはり広報活動も力を入れたほうがいいと思います。
しかし、フライヤーを作ってくれるデザイナーやMVを作ってくれる映像作家をやっている知り合いがバンドの近くにいるのはまれなことでしょう。
名前が売れてきているバンドなら声がかかるかもしれませんが・・・。
出来れば、活動費もセーブしておきたいところですよね。

そんなバンドマンにオススメしたいのが自分達でフライヤーやアーティスト写真、MVが制作できるアプリケーションAdobe Creative Cloudです!
料金プランにもよりますが、月々5,680円でプロクリエイターも使っているadobe製品が最新の状態で使えるのでとても便利ですし、自分たちでいろんなものが作れるようになるので、バンドの世界観なども表現しやすくなります。

今回は、そんなAdobeのアプリケーションを紹介したいと思います。

バンドマンがadobeを覚えた方がいいと思う理由

バンドの知名度を上げるために広報活動を行うこともバンド活動の一つだと思います。

そこで、知っておくと便利なのがadobeのソフトです。
adobeは画像加工ソフトで有名なPhotoshop動画編集ソフトのPremiere Proなど音楽制作以外に必要な素材を作るアプリケーションを配信しています。

adobe製品はプロのデザイナーやフォトグラファーにも愛用されているソフトですから使い方を覚えればフライヤーMVなどのクオリティーを上げることも可能です。

クオリティーが高いMVやフライヤーが拡散されれば、きっとライブの集客率アップにも貢献してくれることでしょう。

adobe製品にはどんなものがあるのか?

adobeではいくつかのソフトが配信されていますのでご紹介していきたいとい思います。

Illustrator

チラシやパンフレットなどの印刷物を制作する際などに使われるのがIllustratorです。
また、イラレで作られた画像は拡大してもボケない画像のためロゴの制作時も使用されます。
バンドで活用するのであればロゴ制作やフライヤーの制作などで活躍するソフトです。

Photoshop

Photoshopは画像を加工する際に使われるソフトになります。
バンドでアー写などを撮影したときに写った邪魔なものを消したり、写真の色合いを変える事もできます。
使いこなせるようになれば、写真のクオリティもぐんと上がりますよ!
また、写真を扱えることからwebサイトのデザイン制作時に用いられることもあります。

Premiere Pro

Premiere Proは、動画編集ソフトになります。
このソフトを使ってコントラストなどを調整すれば取っただけの動画とは違いクオリティーが高いMVを制作することが可能です。
また、配信用の動画だけではなくDVDを制作することもできますから、ライブDVDなどを制作して物販するのもいいかもしれませんね。

Photoshop ElementsとPremiere Elements

PhotoshopとPremiere Proはプロの現場でも使われているソフトなので、機能がかなり多いため勉強するにも一苦労です。
なので、とりあえずどんなものが制作できるか簡単にやってみたい方はPhotoshop ElementsPremiere Elementsを使ってみるのもいいですね。
こちらは、機能が制限されている代わりにお値段も安くなっているので手も出しやすいと思います。
また、それぞれ単品でも購入可能ですし、セット版で購入するとさらにお安く済むのでフライヤーもMVも作りたい方にはセット版がオススメです。

料金プランについて

Adobe Creative Cloudは主に3つの料金プランに分かれていますので、
それぞれについて説明していきたいと思います。

コンプリートプラン

コンプリートプランは年間プラン月々払い5,680円でAdobe Creative Cloudのすべてのアプリケーションを使えるプランになります。
ロゴ、フライヤー、MVすべて自分たちで作るのであれば、このプラン一択になりますね。

単体プラン

単体プランは、年間プラン月々払い2,480円でAdobe Creative Cloudのアプリケーションから1つ使えるプランになります。
MV制作のみやりたい方、フライヤーやロゴの制作のみ行いたいという方には、こちらのプランもおすすめです。

フォトプラン

Photoshopを含めた写真加工に関するアプリケーションが年間プラン月々払い980円で使えるのがこちらのプランになります。
アーティスト写真や音源のジャケット写真の加工修正のみであればこちらのプランが一番安いので懐には優しいかと思います。

料金プランの注意点

Adobe Creative Cloudは普通の月々払いにするよりも年間プランで支払ったほうが安くはなるのですが、注意すべき点もあります。
その注意点というのが、年間プランが更新月以外で解約すると違約金として残りの利用料金×50%が発生してしまうという事です。
ですので、利用月が短ければ短いほど違約金も高くなるので、年間プランの解約の際は気をつけましょう。

まとめ

昔は20万円はしたadobeのソフトが最新の状態で安く使えるようになったのは、クリエイターにとってはすごく便利な事だと思います。
それはバンドマンにとっても例外ではないでしょう。
DTMだけではなく、MVやフライヤーなどが作れればより一層バンドの表現も広がりますし世界観を深められるでしょう。
関連書籍もadobe製品は多く出ていますので、これを機に覚えてみてはいかがでしょうか?