ベースの音を太くしたい初心者ベーシスト向けのエフェクターボードを考えてみた!
- 2019.08.26
- 機材
僕がベースを始めたのはだいたい高校生くらいの時だったのですが、そのときはアンプに直でベースを繋いでいたので、軽い感じでプロとは全然音が違うなぁって思ってました。
そして、その頃は雑誌でプロのベーシストが使う機材を調べていましたが、値段も高くて高校生の僕ではなかなか手が出せませんでした・・・。
今、これを読んでいる初心者ベーシストにもそんな思いをしている方いるのではないでしょうか?
そこで今回は、格安で組めるエフェクターボードについて考えてみました!
今ではネットで安い機材も選びやすいですし、安いからダメな音とも言えない時代。
繋ぐだけであなたの音もいい音になるかもしれませんよ!
安い入門機から入って、後々自分好みの機材に乗り換えるのも全然アリだと思います。
それでは、早速機材の役割から説明していきたいと思います。
ちなみに僕が使っているエフェクターを見てみたい!と思った方はこちらの記事で紹介してます。
ベーシストのエフェクターボードに必要なもの
ここでは、僕の経験上ベーシストが持っておくと便利かなと思う機材とそう思った理由についてご説明します。
プリアンプ
ベーシストの方にはアンプに直接ベースを接続する「アン直」派の方も多くいますが、アン直はベースアンプをレンタルするベーシストだとライブ会場によってアンプやDIが変わるため常に同じ音作りができるとも限りません。
そこで準備したいのがベースプリアンプです。
これがあればアンプやDIが変わってもほぼほぼ同じような音作りが出来います。
プロのベーシストでもエフェクターボードに入れてる方は多いです。
※プロが使っている定番のプリアンプはこちらの記事で紹介しています。
自分の音を機材に関係なくいつでもどこでも再現したいベーシストは持っておいたほうがいいです。
チューナー
細かい説明は不要だと思いますが、ざっくり説明すると弦の音程を合わせる機材ですw
チューナーにもクリップ型やペダル型、LEDで音程を教えてくれるもの・針で音程を示すもの種類や形も様々です。
ライブをこれからガンガン買っていくベーシストならライブハウスは暗くて針では視認性が良くないのでLEDのチューナーを選びたいところ。
形はMC中にチューニングしている音がなるとMC聞こえづらいし、演奏以外の音がなっているのもかっこ悪い気がするのでミュートができるペダル型を使うのがいいでしょう。
パワーサプライ
今はチューナーから電源を分配できる機種も多いので、エフェクターが少ない間はそれでいいかなって思いますが、エフェクターが増えてくると電池の管理も大変ですし、ステージ上で急に電池切れで音が出なくなるのも怖いのでパワーサプライがあると安心です。
エフェクターの接続台数や電流を確認して購入するようにしましょう。
エフェクターケース
エフェクターが1個2個であればギグケースで持ち歩く事も可能ですが、毎回出して接続して片付けてって言うのもめんどくさかったりします・・・。
エフェクターケースがあれば、エフェクターをマジックテープで固定できてエフェクター同士を接続している状態をキープできます。
なので、練習やライブのときはエフェクターケースを開いてベースとアンプを接続すればすぐ演奏できる状態にできるので、かなり便利です。
値段が上がれば上がるほど強度も増しますが、重さも重くなっていくのが悩みどころ。
僕も、アルモアのエフェクターケースを使っていましたが、かなり重かったのでサイズ変更と共に島村楽器のエフェクターケースに変更してしまいましたw
低予算で組むエフェクターボード
ここでは、初心者ベーシストが気軽にエフェクターにチャレンジできるように格安で組めるエフェクターボードを考えていきたいと思います。
BEHRINGER ( ベリンガー ) / BDI21 V-Tone Bass ベース用プリアンプDI
お金がないミュージシャンの強い味方ベリンガーが出しているベースプリアンプ。
価格は安めですが音はよくてDIの機能もついているスグレモノで、プリアンプをとりあえず試してみたいって方には、チャレンジしやすい機種だと思います。
ここからプリアンプの機能や役割を勉強していって定番のプリアンプに乗り換えるのも全然アリだと思います!
BEHRINGER ( ベリンガー ) / BDI21 V-Tone Bass ベース用プリアンプDI
KORG ( コルグ ) / PB-CS Pitchblack Custom Black
数多くのチューナーを出してきたKORGのペダル型LEDチューナ。
ディスプレイが大きくLEDの為、暗いステージでもバッチリチューニングができると思います。
値段もお手頃で電源も分配できるタイプなので、格安エフェクターボードを組むのにもオススメのチューナーです。
また、お手頃な価格でありながら音の変化を抑えるトゥルーバイパス仕様になっているのも嬉しいポイントです。
KORG ( コルグ ) / PB-CS Pitchblack Custom Black
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPEC400LITE エフェクター用ケース
サウンドハウスがプロデュースしているブランドで、販売されている機材は安いです。
そんなクラシックプロからもエフェクターケースが出ているので価格と上記2つが入るサイズで選んでみました。
ツアーに頻繁に出るバンドならもう少し値段を上げて強度が高い商品を選んだほうが良いですが、最初はここから始めるのもアリだと思います。
エフェクターの数が増えてきたり、やっぱり強度が不安になったというときに上位機種に変えていくとよいでしょう。
マジックテープも付属しているので、エフェクターの固定もできますよ!
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPEC400LITE エフェクター用ケース
まとめ
今回は、予算をかけないでエフェクターボードを組む方法を考えてみました。
今回ご紹介した物を合計すると約13,000円ですが、パッチケーブルや電源コードなどを含んでいないので合計金額はもう少し上がりますね。
こうやって予算を考えならワクワクして機材を選ぶのも買い物の楽しいと思います。
機会があれば実際に紹介した機材を購入してレビューなんかもしてみたいと思います。
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