バンドマンがSNSで情報発信するときに気をつけたいこと。

バンドマンがSNSで情報発信するときに気をつけたいこと。

ここ最近インフルエンサーなる人たちが登場して、調べ物はSNSでやっている人も増えてきています。

バンドマンの方でも今は殆どなにかしらのSNSアカウントを運営していると思います。
しかし、実際に情報発信をしてみても拡散どころか反応がなかったりすることもあるでしょう。

では、なぜ反応してもらえないのか?
それは、その発信された情報に共感できない、またはメリットがないからではないかと考えられます。

バンドマンの中にはSNSを使って

もっとライブ動員を増やしたい。
音源やグッズで収益を上げたい。

と考えてる方も多いはず。

そこで今回は、SNSの情報発信で反応してもらうにはどうしたらよいか?を僕なりの考えで書いていきたいと思います。

SNSは共感が大事なメディア

僕もやってしまうのですが、バンドのSNSってライブが終わったあとに「今日は来てくれてありがとうございました!すごく楽しかったです!」といった感じの内容を上げがちですよね?

でも、こういう内容っていいねが付きづらいと思いませんか?
ライブの事後報告にいいねが付きづらいのは、SNSが共感を必要とするメディアであるのが要因だと思います。

ライブを見に行っているお客さんであれば、

「私も楽しかったのでいいねしよう」

と思うかもしれませんが、大半の人は名前も知らないバンドのライブの事後報告に「わかる!」や「頑張ってるね!」という共感は持ちにくいはず。

決して、事後報告が悪いとは思いません!
見に来てくれたお客さんとコミニュケーションにもなりますし、活動しているバンドなんだなという証明にもなりますからね。

ただ、SNSで反応してもらおうと思うと共感や見てくれた人へのメリットになるような内容が必要になってくるのです。

発信する目的はなんですか?

他のバンドマンもやっているからSNSをやると発信する情報がブレる可能性もあります。
なので、SNSで何を達成したいのか目的を決めておくのはとても大事だと思います。

例えばライブの動員を増やしたいのであれば告知もそうですが、ライブハウスでの雰囲気などを動画で伝えていたほうが、ライブを見に行くハードルも低くなると思います。

ライブを一人で観に来ることもあるでしょうから、メンバーのキャラがわかるような動画を上げておくと、一人で来たお客さんもメンバーに話しかけやすくなるかもしれません。

音源の売上を伸ばしたいのであれば、曲の世界観を伝えるのが一番大事になるでしょう。

ターゲット層はどこですか?

発信する時はターゲット層も大事です。

自分達はゴリゴリのロックバンドをやっているのに、フォロワーはヒップホップ好きが多いというような状態になってしまうと頑張って情報発信をしても共感は得られにくいです。

できれば、自分たちのやっている音楽と似たようなカテゴリのアーティストを好きな人にアプローチした方が発信した情報を読んでもらえそうですよね。

まだ、ネットが普及する以前のアマチュアバンドはプロのライブ会場で自分たちのバンドのビラ配りをしていたという話を聞いたことがあります。
ターゲットを決めるというのは昔から使われている手法なのかもしれません。

SNSの使い分け

SNSはそれぞれに拡散が得意だったり、写真がよく見られるといった特徴があります。

インスタグラムだったら写真がメインでユーザー層は女性が多いので、ガールズバンドがバンド活動をかわいくポップに伝えればキラキラ感があって共感して貰えそうです。

テクニカルなバンドはオタクが多いと言われるtwitterで情報発信をしたほうが拡散してもらえる可能性は上がると思います。

これはSNSと言って良いのか微妙なところですが、映像と音楽でバンドの世界観を楽しんでもらいたいと思えばyoutubeを使うのが一番いいでしょう。
twitterだと長い動画を上げられないので、曲のフルバージョンを楽しんでもらいたい時はyoutubeを使った使うのがいいでしょう。

まとめ

お客さんによってどんなものに反応するから違うので色々試行錯誤する必要がありますが、共感や読んでくれた人へのメリットは考えたほうが良さそうです。

僕もまだまだ情報発信の勉強を始めたばかりなので、バンド活動には結びついていませんが色々試していきたいと思います。

なにかまた新しいことがわかったら記事にしていきたいと思います。