自宅でベースを宅録する時の機材を晒してみます!
- 2019.06.08
- 機材

最近、調理を始めて徐々に献立を考えるのが楽しくなってきているモンブランでございます。
今回は、僕が自宅で使っているベースの録音環境を晒して見たいと思います。
とは言ってもあまり冒険しないタイプなので、機材の数はそんなに多くありません・・・。
しかし!
「ベースの録音ってどうやったら良いの?」
「ベースを宅録する時に必要な機材ってなに?」
とお悩みのこれから宅録を始める方や、ベースの録音をやってみたい方の参考になればと思い記事にしてみようと思います。
※実際に弾いてみたも投稿してみたので、どんな音か気になった方はこちらの記事も読んでみてください。
ライブで使っているエフェクターはまた別になってます。
もし、ライブで使っているエフェクターボードが気になった方はこちらの記事も読んでみてください。
僕が宅録をやっている理由
僕は地方でベーシストとしてバンドをやっているので、作曲やベースのフレーズを考えることもありますし、
studio ALMAではレコーディングエンジニアのようなこともしているので宅録環境は必須といってもいいレベル。
録音するときは家の中でDIやエフェクターボードを広げるとかなりのスペースを取ってしまうので、基本的にはマルチエフェクターで同じような環境を作っている感じです。
よっぽど持っているエフェクターと音が違わない限りはバンドの音源もCMで使う音源もこれで録音しています。
ベースの録音に使っている機材
それでは、早速自宅でベースを録音する時の機材をご紹介していきます。
CUBASE
定番のDAWソフトです。
使っている人が多いので、困りごとがあってもネットで探せば解決できることが多いので助かります。
windowsとMac両方対応しているので、PCを気にせず使えるので重宝しています。
ただ、USBドングルがないと起動できないので外出先でなくさないように気をつけないといけません・・・。
僕が使っているのはcubase pro 9ですが、今の最新版はcubase pro 10になっています。
オーディオインターフェイスやMIDIキーボードに簡易版のcubase AIがついていることがあるので、これから宅録を始める方はAIから入るのもいいかもしれませんね。
ピッチ修正やアンプシミュレータがほしい人はcubase proにしておくといいでしょう。
OCTA-CAPTURE
Rolandが販売している10in/10outのオーディオインターフェイスです。
ドラムをマイク録りするにはチャンネルが多いオーディオインターフェイスが必要だったのでこの機種を使っています。
オート・センスという自動で入力レベルを調整してくれる機能があるので便利です。
これを使う前までは同じRolandのQUAD-CAPTUREを使っていたのですが、スタジオ用に使っていたOCTA-CAPTUREとモニターの音が違う気がしたので、自宅のオーディオインターフェイスもOCTA-CAPTUREに乗り換えました。
OCTA-CAPTUREは2台まで同時に使用することもできるので、同じ物があっても邪魔にはならないかと思います。
つい最近オーディオI/OをMOTU M4に変えたのでレビュー記事書いてみました!
気になった方はぜひ読んでみてください!
MDR-CD900ST
こちらも定番のモニターヘッドホンです。
音の分離が良くて定位などもしっかりわかるので、こればっかり使ってます。
僕は楽譜があまり読めないので、曲を覚えるときは耳コピーすることが多いのですが、音の分離が良いことでベースの音も聞き取りやすい為よほど難しい曲でなければサクッとコピーできてしまいます。
イヤーパッドがボロボロになってますが、900STは交換用のパッドが売られているので長く愛用できるのもいいです。
ただ、長時間つけていると耳が痛くなります。
ZOOM B3
ZOOMが出しているベース用のマルチエフェクター。
赤い筐体がかっこいいこのエフェクターは定番のプリアンプからDI、アンプがシミュレートされていて音もいいです。
近年はプロのエフェクターボードに入っているのもよく見ます。
そして、このエフェクター自体にDIの機能がついているのでライブの時に作り込んだ音をそのままPAに送ることも可能です。
僕はライブのときはコンパクトエフェクターを使いますが、家ではB3をOCTA-CAPTUREとキャノン端子で接続して使ってます。
更にリズムマシーンやメトロノームもついているので運指のトレーニングにも大活躍してます。
今は新しいB3nが発売されていますが、こちらはキャノン端子が廃止されているようです。
あと、B3がちょっと大きいなという方にはMS-60Bもオススメですよ。
宅録でB3を使っている理由
僕自身、ライブではAVALON U5というDIとコンパクトエフェクターを使っています。
そこで、なぜ宅録とライブでエフェクターを使い分けているかと言うと理由が2つあって、まず一つ目に接続までの時間があります。
すぐに宅録を始めたいと思った時に、U5とエフェクターを繋いでオーディオインターフェースに送ってと準備をしていると、そこそこ時間がかかりやる気が削がれます・・・。
そこでB3を使えば、B3はマルチエフェクターなので自分の使っているエフェクターボードやDIの環境を電源を入れるだけで即座に再現してくれます。
シミュレートされた音なのでやはり本物と比べると若干音が違ったりもしますが、それでもいい音で鳴ってくれます。
そしてもう一つの理由が、自分が持っていないエフェクターも再現可能な事。
コンパクトエフェクターを必要になったとき都度買っていたらお金も持ちませんよね?
持っていないエフェクターを使える、または購入前にどんな感じになるのかテストできるのもマルチエフェクターの強みです。
いろんなエフェクターをちょこっと操作するだけで即座に使えて音もいいとなれば、宅録でB3を使う理由に十分なると思います。
まとめ
機材紹介はいかがだったでしょうか?
ベーシストには定番と言われる機材が多いので目新しい感じはなかったかもしれないですね。
しかし最近自宅でベースの録音をすることが多くなってきたので、もう少し自宅での録音環境にもこだわりたいなと欲が出てきたところでございます。
もし機材を変えることがあれば、またこのブログでご紹介していきたいと思います。
それでは、また。
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